季節にそった「暮らし方教室」
2015年最終回冬は『冷え』編です。
薬膳
冬の寒気は、細胞の活動をにぶらせて、血の巡りを悪くします。
特に子宮を含めた下半身の冷えは女性にとって大敵。
からだを温めながら腎を補う食材で、冷え知らずの冬を過ごしましょう。
お品書き
・野菜と雑穀の冷えとりスープ
・季節の常備菜
・玄米ごはん
中医アロマ
老化防止作用のあるオイル、体を温める作用のあるオイルで『腎』へアプローチしましょう。
陰よが
冬の陰よが冬養生シリーズ「冷え改善」がテーマです。冬場は、体の代謝が夏に比べて不活発になるので、体液や血液の流れが滞りがちになります。冷えの原因はさまざまですが、不要な水分が体内に滞ってしまうことで起こる場合が多々あります。
重たい水分は、重力に従って、下半身に流れ、そのため下半身に浮腫みが発生する方も少なくないでしょう。
さらに、水の性質は、冷たい性質であるため、浮腫みが冷えを誘発していきます。
冷えは万病のもと。本格的な冬が来る前に、体の温める機能を調整しておきましょう。
冬の季節、大切にしたい臓器「腎臓」「膀胱」を活性化する(水の滞りを改善する)ポーズを取り入れた静かな時間となります。
ご参加お待ちしています。
養生とは、季節(外界の変化)に合わせて生活スタイルを変えていく中国(陰陽五行)に基づく考え方。
まずは季節ごとの特徴を自然界の変化を交えて観察していきましょう・・・
①春生-芽吹く季節、空に向って伸びていく
②夏長-成長の季節、熟成に向う
③秋収-収穫の季節、実が落ちる
④冬蔵-貯蔵の季節、種が落ちて大地に埋まる
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