2/17(日) 中村尚人先生WS開催しました。

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去年に引き続き、理学療法士、ヨガ、ピラティスインストラクターなど、
身体の専門家である中村尚人先生のWS「ヨーガの源流と実践(心とカラダに焦点をあてたアーサナとプラーナヤママ)~ヒマラヤ紀行を含む~」を開催しました。
この世界で人間が作り出している色々な心・・・脳に映し出される世界(先生は概念という言葉を使われていました)を、医療の目から客観的に、体の動かし方(アーサナとプラーナヤマ)に落とし下さいました。
古典ヨーガの本質を紐解いいてくださるお話はとても興味深く、わかりやすく、すとーんと来るもの場面がたくさんありました。
先人が言わんとしていたヨーガの本質を改めて認識し、ヨーガアーサナを教えるものとして、心に刻まなければならないこと、しっかりと真実を見極める力を養わなければと思いました。
そして、尚人先生のお話、ずーっと聴いていたい、いつも聴いていたい、そんな想いが溢れる心豊かになる時間になりました。

今回は、ソラでクラスを教えている、しのぶ先生にレポートを書いていただきました。

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前半は「ヨーガの源流」ということで、スライドを使いながら昨年行かれたヒマラヤでの貴重な体験談を軸に、時にはユーモアを交えながら、古典ヨーガについてや、ヨーガとは何かということを、とてもわかりやすくお話してくださいました。

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後半は「ヨーガの実践」です。アーサナは、いきなりポーズの完成を目指すのではなく、
ゆっくり時間をかけて、目を閉じて、自分の身体、部位に集中し、ポーズの完成までの過程に意識を向ける。
その通り実践してみると、体の変化を感じることが出来ました。
また、初めは長く感じた2分という時間も、不思議と短く感じられ、もう少しキープしていたいと思えるほどでした。
プラーナヤマには、現代の私達に必要な呼吸法と、そうではない呼吸法があることを学び、
ナーディショーダナなどを実践。
また、指先の脈拍に意識を向け、更に心臓の拍動に意識を向けていく瞑想法は、とても集中しやすく感じました。

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理学療法士でもある尚人先生ならではの、科学的な言葉でのお話は、
どれもとても分かりやすく、胸にストンと落ちるようでした。
このような素晴らしいWSをsoraで開催してくださった尚人先生と、
素敵な時間を共有してくださった皆様に心より感謝いたします。      しのぶ

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