弥生
日本は春はもう少し先でしょうか?
インドから帰国してきた8日はとても暖かかったのですが
その後の、寒さが身にしみます
2月末から2週間、リシケシのダヤナンダアシュラムに滞在してきました
朝は4時に起きて
アシュラムの目の前を流れているガンジス川で沐浴
マントラの響き渡るテンプルでのプージャ
そして、バガバットギータの勉強
午後の自由時間はアシュラムから徒歩で20分くらい先のマーケットに・・・
夕方から バガバットギータの勉強
そして、プージャ 、サットサンガ
就寝
こんなサイクルでの日々を過ごしていました
どんな時も
ガンガーの水の流れる音、マントラが響き渡るアシュラムは
外の世界とは全く違う空間
静かで清らかな空間での日々は
私自身の内面も、少しずつ整理整頓されて綺麗な考えにシフトしていきます・・・
日常の生活では、どうしても
何か自分に足りないという思いにかられ、周りの世界に意識が広がり
自分の内側の空虚感を埋めるために
外側の世界に何かを求めようとしてしまいがち・・・
新しい自分に変わらなければとウオサオしてしまいます
聖典は教えてくれます
何も変わらなくても良いと
何かを足さなくてもよいと
あなたは充分満たされていると
ただ、忘れているだけ
気づいていないだけ
それを聖典は、無知と言います
聖典が言っていることを少しづづ理解しながら
自分の中に染み込ませていきます
知識が知恵に変わるのは
もう少し時間がかかりそうですが
聖典のお話に耳を傾けると
何となく、自分の内面が充実してきて
希望や可能性に胸が膨らんで
自然に笑顔が・・・
満たされている感覚を味わうのです
日常の生活の中でも
この満たされた感覚を保ち続けたいです