今月は、珍しく2回目のコラムです
(Gabriella Giubilaro)
ガブリエラ・ジュビラロ先生
国際的に著名なアイアンガーヨガインストラクターである
ガブリエラ・ギュビラロ師は,33年間のヨガ経験を持ち、
明確な説明とユーモアを交えたヨガの教え方で有名です。
1973年からドナ・ホレマン師の下でヨガの勉強をし、16年間 助手として働きました。
1983年にアイアンガー師の指導も 受け始め、1989年にイタリアのフィレンツェで
アイアンガー ヨガセンターを設立しました。
※ SIZEN yoga スタジオからの抜粋
先月は、フィレンツェを拠点に世界中で指導をされているガブリエラ先生のヨガWSを
4日間、受けてきました。
先生は現在67歳。
厳しさの中に、深い愛を感じる素晴らしい先生です。
教えはとてもシンプルですが、的確。
生徒の弱い場所を、鋭い目で見つけ
アジャストしてくださいます。
ヨガを学び始めたばかりの時は
ゴール(ポーズの方)を早く求める癖があり
自分が目で見た最終ポーズに何も考えずに入ってしまいます
しかし先生はこうおっしゃいました。
ポーズに入る時、しっかりと動かす体の部位を観察して
どの方向に行くか(方向性)を見極め
丁寧に入っていくことが大事
丁寧さを持って、ポーズに向かう姿勢から
ヨガプラクティスが始まる
さらに、ポーズが撮れていても
そこに体の命の表現が撮れていないといけない
しっかりと使うべき部位を使い
生きた体の使い方をするということ
ヨガの練習に向かう姿勢を
再認識しました
本当にありがたいです。
今回の練習では
私の体の弱点をしっかりと学ばせていただき
もっと丁寧に体を観察しながら
さらに練習を深めたいという思いが湧き上がり
練習の目的が明確になりました。
ドゥイパーダ・ヴィパリータ・ダンダーサナ(Dwi Pada Viparita Dandasana)を
きちんと胸を開いて気持ちよくキープしたい!
このポーズを心地よくとるために
自分が練習すべきことが
今回とても明確になりました
基礎のポーズの中で
きちんと克服していきたいと思います。
一緒に練習しましょう♡