「そら日和。」1月

2020年が扉を開きました。

今年は子年

十二支の一番目の動物でねずみを指します
ねずみは繁殖力が旺盛、子孫繁栄の意味が込められいて
とても吉兆な年です

インドにはたくさんの神様がいて
動物は、徳の高い神を人々のもとに連れてくる乗り物(ヴァーハナ)として
しばしば登場します
インドで最も人気のある神様ガネーシャ
象の頭を持つ神様で、障害物を取り除く役割をもつ神様です
ガネーシャを乗せているのがムーシャカ(小さなねずみ)です
ねずみは、いたるところに忍び込むことが出来るので
ガネーシャ神をどこへでも連れていくことができ、障害物を取り除いてくれて、富と幸運を運んできてくれると言われています

ガネーシャ 
ガネーシャの大きな頭は 「永遠の魂」と「尊大な知恵」を
ガネーシャの小さな目は 「集中力」を
ガネーシャの大きな耳は 「よく聞けること」を
ガナパティの小さな口は 「喋りすぎないこと」を
ガネーシャの胴体は 「高い能力と順応性」を
ガネーシャの大きなお腹は「生きていく中で起こる良いことも悪いことも受け入れること」を表わし

ガネーシャの牙は 「悪し物を捨てて善良であること」を教えてくれ
ガネーシャが手に持つ斧は「すべての執着を断ち切ること」を可能にする
ガネーシャの持つ縄は「目標へと手操り寄せてくれる」
ガネーシャが手にするモーダカ(お菓子)は「訓練の先に得るもの」を示し
ガネーシャの右手は私たちの至極の道へ導いてくれます

ガネーシャの足元のムーシャカ(小さなねずみ)は
間違った道へ行かないよう、そして正しい道へ向かう障害を取り除き
あるべき場所へ運んで行ってくれる役割をしてくれています

私たちが
進むべき道を間違わず
好き嫌いを優先せず
正しい方向へと進んでいけますように・・・

ガネーシャのムーシャカ(小さなねずみ)を
心の内側にいつも
持ち続けられますように

Om
Shanti
Shanti
Shanti


そらインストラクターひとりひとりの
2020年に向けた皆様への愛あふれるメッセージもあります。
あわせてお読みください。

メッセージはこちらから

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